
36週2日に予定帝王切開でMD双胎の女の子達を出産しました。
これから帝王切開の人のために、わたしの帝王切開の体験記をお届けします。
予定帝王切開日まで指折り数える日々
薬疹の悪化のため35週でリトドリンを切りました。経産婦ということもあり、先生からは点滴をオフしてから当日中に緊急帝王切開になる可能性は60%くらいと言われていました。
上の子のときは経膣分娩で6時間と初産にしては分娩時間が短かったため、すこしでもお産の兆候があれば、本格的な陣痛を待たずにすぐに帝王切開になるとのことでした。
いつ緊急帝王切開になってもおかしくない状態だったので、常に緊張していましたが、お産が始まりそうな気配もなく。。。
無事、36週2日を迎え、予定帝王切開で一卵性双生児の女の子達を出産しました。
心の中ではずっと緊急帝王切開でなくて、予定帝王切開が良いと思っていたので、無事予定日までもってくれて良かったです。
帝王切開前日
ついに迎えた帝王切開前日。
その日は恐怖心でいっぱいでした。
いろんな方の帝王切開レポートをネットで読んでは、不安になったり、早く生みたいと思ったり、心が忙しかったです。笑
午前 10時
管理入院中に帝王切開までのだいたいのスケジュールを聞いていましたが、前日に詳しい時間のスケジュールを渡すと言われていたので、何時頃に来るかな〜と待ち構えていました。
しかしまだなにも時間のスケジュールを聞いていないにも関わらず、看護師さんが車椅子を押して病室に登場。
え!なにが起こるの!とプチパニックの私。。。
よくわからないまま車椅子にのって、ついた先は麻酔医のいる病棟。
指示されるがままに帝王切開前の麻酔の動画を見て、麻酔医からの説明を受けました。
事前にネットサーフィンをしていたのもあって、麻酔医の説明はネットで見た情報の答え合わせの時間のようでした。
帝王切開前にエビのポーズで腰を出来るだけ丸めて脊椎麻酔をすること、その際動くと危ないということ、手術中気持ち悪くなったり、息苦しくなったら伝えてほしいこと、術後は頭痛につながるため頭を動かさないでほしいこと等など。。。
聴きながら翌日の手術を頭の中でイメージしていました。
午後 2時
看護師さんが病室に来て、飲食は何時までか、病室は何時に出るのか、手術は何時間くらいなのか、具体的な時間を入れたスケジュールの説明がありました。
午後 9時
この時間までで食事がストップになりました。お腹に食べ物が残っていると、誤飲をしたり、気持ち悪くなると聞いていたので、少し怖くなってしまい、あまり食べすぎないようにしました笑
術後はなかなか寝られないだろうと思い、最後は安産祈願のお守りを持って、とにかく寝ることに専念しました。
帝王切開当日
午前 6時
帝王切開が朝9時からだったため、水が飲めるのは朝6時まででした。5時半頃に起床して帝王切開前の最後のお水をしっかり飲みました。
その後手術用の点滴のセットや採血、採尿などをしました。
リトドリンで点滴の差し替えを何回もしていましたが、この麻酔の点滴の針は少し痛く感じました。これが耐えられれば、脊椎麻酔の針もそんなに痛くないように個人的には感じました。
午前 8時40分
看護師さんが病室まで迎えにきて、最後のトイレをすませて、貴重品をもって手術室の方へ向かいます。
病棟の出口で旦那が待っていて、貴重品を預けて手術室へむかいます。
ここでは本当に一瞬旦那に会うだけで、え!これだけ!?って感じでしたが、緊張の方が上回っていました。
手術室に到着すると、主治医の先生に何の音楽が好きか聞かれ、ブルーノマーズと答えると手術室の音楽をブルーノマーズに変えてくれました。その後エビのように背中を丸めるように指示され、脊椎麻酔をしました。
双子でお腹がだいぶ大きくなっていたので、全く丸まれず、、、。最終的には麻酔医の先生に頑張ってもらいました。
脊椎麻酔は痛いと聞いていましたが、私的には管理入院中に何度も刺し直した点滴の方が痛かったです。
午前 9時
麻酔を打って数分もしないうちに、足先からだんだんあったかくなり、足が動かなくなってきました。
主治医にアイスノンで冷たさを感じるか確認され、上半身は冷たさを感じ、下半身は冷たさを感じないことを伝えると、知らぬ間に尿管を取り付けられ、早速オペ開始。
切られた感覚はあんまり無かったのですが、引っ張られるような、何か押されるような感覚が続き、手術開始から15分後には双子姉の泣き声が聞こえました。
1分後には妹の泣き声が聞こえてきました。
小児科の先生が双子の処置を終え、二人を枕元に連れてきてくれて、助産師さんに沢山写真を撮ってもらいました。双子と数分触れ合い、すぐに二人は旦那の元へ行きその後NICUへ。
その後お腹を縫う処置を行っている時間がすごく長く感じました。
事前にネットで調べていて、手術中に感じるだろうと思っていた吐き気や息苦しさは特に感じず、無事手術を終えることができました。
出血量も900ミリ程度で双子にしては少なく、とてもスムーズな手術でした。
午前 10時半頃
病室に戻ってきて、足のプッシュポンプの装着、ボタンを押すと自分で追加できる痛み止めの点滴の装着をしました。この痛み止めは押しすぎてしまっても、10分に1回しか追加されない仕組みになっていたので、押しすぎてしまっても安全とのことでした。
またふくらはぎにつけるプッシュポンプはとても心地よかったです。
術後約3時間は手術のときの麻酔が効いており、下半身が動かない状態で、術後の痛みも全くありませんでした。
しばらく産後ハイになっていて、友達や家族に出産報告の連絡をする余裕がありました。
午後 2時
あっという間に手術開始から4時間が経過。
やっと水分を自分で取れるようになり、気づけば麻酔が抜けてきて、後陣痛や手術の傷跡が痛むように、、、。
痛み止めが切れるのが怖く、何度も点滴のボタンを押していました。
手術後は2時間に一度看護師さんが様子を見にきてくれます。
少し寝ては起こされて、あんまり寝た気がしませんでした。
帝王切開翌日
午前 10時
歩行が始まりました。トイレまで歩けるようになると、尿管をはずし、歩行制限がなくなります。尿管の取り外しは全く痛くありませんでした。
午後 12時
術後初めての食事がはじまりました。重湯でしたが、かなりお腹が空いていて、久々の食べ物を口にできて幸せでした。
喜んだのも束の間、急に苦しくなり、血の気がひく感じがして、ナースコールを押しました。
色々な検査をして、肺水腫になっていることが分かり、利尿効果のある点滴を開始。また点滴か、、、とショックでした。
この検査が地味に辛かったです。酸素濃度が低かったので、肺水腫か肺血栓が疑われたのですが、動脈からの採血がかなり痛く、また造影剤を使ったCTの検査は、点滴から入ってくる薬剤がかなり熱く、全身が一気に焼かれるような感覚で怖かったです。
この造影剤のあと48時間は授乳することができなかったので、双子達に初乳をあげられたのは術後3日目になってからでした。
術後2日目
点滴をして翌日の朝には肺に溜まった水の大半が抜けて、呼吸も普通にできるようになっていました。
母体が急変する可能性があるので、出産直後は元気でも無理は禁物だなと改めて思いました。
これから帝王切開をする皆さんは、帝王切開後も油断せず、ご自身の身体を大切にしてくださいね。

